猫背になると肩が前に出るのはなぜ?肩甲骨と巻き肩の関係

猫背になると、
「肩が前に入っている」
「巻き肩になっている」
と感じることがあります。
肩だけが前に出ているように見えますが、実は肩だけが動いているわけではありません。
そのひとつに関係しているのが、肩甲骨の位置や動きです。
猫背になると肩甲骨はどうなる?
肩甲骨は、背中にある左右一対の骨です。
腕や肩とつながりながら、腕を上げたり、後ろへ動かしたりするときにも一緒に動いています。
猫背の姿勢になると背中が丸くなり、それに合わせて肩甲骨も外側へ開き、少し前へ移動しやすくなります。
肩甲骨が前へ移動すると、そこにつながっている肩も一緒に前へ引っぱられます。
そのため、肩だけを見ると「肩が前に出ている」ように見えますが、実際には、
背中が丸くなる
↓
肩甲骨の位置が変わる
↓
肩も前へ出やすくなる
という、からだ全体のつながりがあります。
「肩を後ろへ引く」だけでは戻りやすい
巻き肩が気になると、
「胸を張ろう」
「肩を後ろへ引こう」
と意識する方も多いと思います。
もちろん、一時的には姿勢が整って見えることもあります。
でも、背中の丸みや肩甲骨の動きが変わらないまま、肩だけを後ろへ引こうとすると、力を抜いたときに元の姿勢へ戻りやすくなります。
また、無理に胸を張り続けることで、首や肩、腰など別の場所に力が入ってしまうこともあります。
大切なのは、「良い姿勢を頑張ってつくること」ではなく、からだが自然に動きやすい位置を見つけていくことです。
巻き肩と肩こりの関係
肩が前に出た姿勢が続くと、首や肩まわりの筋肉にも負担がかかりやすくなります。
特にデスクワークやスマートフォンを見る時間が長いと、頭も前へ出やすく、肩甲骨を大きく動かす機会も少なくなります。
その状態が長く続くことで、
・首や肩がこりやすい
・肩甲骨まわりが重く感じる
・腕を上げにくく感じる
・呼吸が浅く感じる
などにつながることがあります。
ただし、肩こりや痛みにはさまざまな原因があります。
「猫背だから肩こりになる」と決めつけるのではなく、姿勢や呼吸、肩甲骨の動きなどを含めて、からだ全体を見ることが大切です。
まずは肩甲骨の位置に気づくことから
姿勢を整えようとすると、つい「正しい姿勢にしなければ」と考えてしまいます。
でも、最初からきれいな姿勢をつくる必要はありません。
まずは、
「今、肩はどこにあるかな?」
「肩甲骨は動いているかな?」
と、自分のからだを感じてみることから。
肩を無理に後ろへ引くのではなく、呼吸をしながら背中や肩甲骨をゆっくり動かしてみる。
そんな小さなことでも、自分の姿勢に気づくきっかけになります。
姿勢は、ずっと同じ形を保つものではありません。
動いたり、休んだり、少し崩れたり。
そして、また戻ってくる。
その繰り返しが大切だと考えています。
浜田山で猫背や巻き肩・肩こりが気になる方へ
ナカタニ整骨院では、肩こりだから肩だけを見るのではなく、背骨や肩甲骨の動き、姿勢、呼吸など、からだ全体のバランスを確認しながら施術を行っています。
強く姿勢を矯正するのではなく、背中や肩甲骨をやさしく動かしながら、からだが自然に動きやすい状態を一緒に探していきます。
猫背や巻き肩が気になる方、肩こりを繰り返している方は、お気軽にご相談ください。
気づくことが、
からだを変える最初の一歩。🌱
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