腰がまっすぐな姿勢とは?背骨のS字カーブと骨盤の位置【浜田山】

姿勢は、反っているときだけが気になるものではありません。背中から腰にかけてまっすぐに見える立ち方にも、骨盤や背骨の位置関係が表れています。今回は黒板の「②腰がまっすぐタイプ」を取り上げます。
背骨はもともと、ゆるやかにカーブしています
首は前方へ、胸は後方へ、腰は前方へ。それぞれのカーブがつながって、横から見るとS字に近い形になります。腰の自然なカーブが小さく見える姿勢では、骨盤が後ろへ傾いていることもあります。
ただし、背骨の形には個人差があります。見た目がまっすぐだからといって、必ず問題があるわけではありません。
腰だけでなく、頭や股関節の位置も見る
骨盤が後ろに傾くと、上半身の位置を保つために胸や首の向きが変わることがあります。たとえば、頭が前に出て見えることもありますが、すべての人に同じ変化が起きるわけではありません。
壁の前で立ってみると、腰と壁とのすき間が小さく感じられることがあります。普段の立ち方と比べてみると、自分の身体の特徴がわかりやすくなります。
背骨に必要なのは、形だけでなく動き
理想の姿勢を一つに固定するより、座る、立つ、歩く、身体をひねるなど、いろいろな動きを無理なく行えることも大切です。長時間同じ姿勢が続くときは、少し動く時間をつくってみましょう。
腰のカーブが少ないことだけを理由に痛みを説明することはできません。違和感や痛みが続くときは、別の要因も含めて確認が必要です。
次は、腰が前に出るタイプ。身体の重心と上半身の位置関係を見てみましょう。


